年に1度東京中を駆け巡る!東京マラソン
世界各国多くのランナーで賑わう、東京マラソン
全国各地、世界各国から多くの人が集まる、世界の主要マラソンの1つとして知られているのが、東京マラソンです。
2007年に第一回大会が開催されてから現在に至るまで、毎年行われているマラソンで、一般ランナーからプロランナーまで、有りとあらゆるランナーが参加するマラソン大会として愛されています。
走るコースは現在、東京都庁前をスタートし、東京駅前の行幸通りをゴールとする、フルマラソンスタイルです。
アップダウンが比較的少ないコース編成にはなっているものの、距離が距離のため、それ相応にマラソン経験を積んでいないと、途中挫折してしまう傾向にあります。
中には命の危険が出るほど無理をして走ってしまうランナーもいるため、大会開催時には必ず、救急救命士によるAED隊が各所に配備され、いざという時に備えているのが特徴です。
応募者が多数いることから、2017年から完全抽選制が設けられ、抽選に通過した方のみが、マラソン大会に参加を出来る仕組みとなりました。
また、ボランティアを多く取入れている点も特徴で、約三万人の市民ランナーに対し、一万人のボランティアスタッフが参加するというスタイルが、大会運営の基本となっています。
テレビやラジオによる中継も入ることから、非常に大規模なマラソン大会として知られ、奇抜なコスチュームに身を包んで参加をする参加者もおり、そうしたランナー目当てに訪れると言う方も少なくありません。
東京大マラソン祭りも人気
東京マラソンでは、連動イベントとして例年、東京大マラソン祭りが開催されています。
コース沿道にて、屋台村の設置、各種楽器対の演奏やよさこい祭りなど、応援イベントが開催され、ランナーのみならず、マラソン見学者も楽しめるイベントとして人気です。
こちらは特に応募など必要なく、着の身着のままお祭りにむかえますので、お祭り目当てで訪れると言う方も珍しくありません。
イベント開催も、公募や学生、地元応援イベントなど分類分けされており、様々な楽しみ方を出来る点が特徴として知られています。
応援をしながらイベントを思う存分楽しめる、正に一石二鳥のマラソン大会として、愛されているでしょう。